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初参加

こんにちは

1期参加者の澤茉莉です。

今回、南三陸プロジェクト初参加ということもあり、プロジェクトが始まるまではとっても緊張していましたが…南三陸に到着してからはその光景に衝撃を受け感じることもたくさんあり、緊張など吹き飛んでしまいました。

一日目の活動では、東日本大震災で被災した地域の震災当時の爪痕と、震災から4年8ヵ月経つ中で復興がすすみ変化しつつある様子を見学しました。

五十鈴神社では戸倉地域の人々、特に戸倉小学校の児童や近所の園児たちが震災当時どのように避難をしたか、そして震災を受けた後の長い夜をどのように身を寄せ合い過ごしたかのお話をうかがいました。秋の昼ですら寒く辛い場所にもかかわらず、雪の降る中着の身着のまま大きな不安をかかえた方々がここで一夜を明かしたかと思うと胸が押しつぶされそうな思いがしました。

戸倉中学校では、震災当時のまま針が止まってしまった時計や、卒業式について書かれたままの黒板を眺めまるでこの場だけ時間が3.11の日から動いていないようで、東日本大震災から復興に向けて盛り土がなされ住宅が建設され、時と共に変化していく周辺地域との時間の進みの違いを見せつけられたかのような気がしました。

プロジェクトに参加したことでテレビや新聞でも何度も取り上げられていた防災庁舎をこの目で直接見ることができました。

階段の辺りなどは鉄筋が大きくゆがんでいるのが見受けられ、想像を絶する津波の威力を垣間見ました。

また、民宿にうかがう前には森林組合の山内さんから慶應の森を含めた南三陸の森が国際森林認証制度の認定(FSC認定)を取得したことを受け林業に関するお話を聞かせていただきました!明日以降の慶應の森での活動に生かしていきたいと思います。

民宿では海の幸を美味しくいただくとともに、プロジェクト参加者で本日の活動の振り返りをしました。


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