活動報告会・防災ワークショップ開催

こんにちは！スタッフ一年の奥島ひかるです。

２/４㈯に日吉キャンパスにて当プロジェクトの活動報告会及び防災ワークショップを開催し、三田会をはじめとした支援者の方々、プロジェクトのOB、過去参加者・今春の参加学生など、３０名ほどの様々な方にお集まりいただきました。

一部の活動報告会では中間報告として２０１１年夏から２０１６年秋活動までの活動の報告と、プロジェクトの方針の転換について、更に南三陸町の現在の状況について、発表しました。

このプロジェクトの歩みを振り返る中で、私たちの現在の活動が、たくさんの方の積み上げてきた成果や信頼関係の上にあることを再認識し、それらを引き継いでいきたいという強い責任感を憶えました。

震災当時の南三陸町を知る現役のスタッフは居ませんが、その分”未來”を描く手伝いが出来れば、そう決意を新たにしました。

二部では防災ワークショップを行いました。もし今日首都直下型地震が起こったら？という想定の下シュミレーションを行った後、各自ですべき備えと、南三陸町で実際に得た教訓などを解説しました。

私はこの企画のリーダーを務めましたが、実際に起こらないと体感することのできない”リスク”をどう想像するか、というのは本当に難しいと実感しました。

しかし、知識をできるだ多く蓄えておくことは”想定外を想定内にする”第一歩だと思います。

今後もこのWSを首都圏でで私たちのできる活動として、開催していきたいです。

最後に、このプロジェクトはいろいろな方々の”顔の見える関係”の中で成り立っている活動であるということを実感し、そのことへの感謝の思いと、責任感を強くした１日でした。

改めて、皆様の本プロジェクトへのご理解・ご協力に感謝を表する共に、今後もより良い活動とその報告が出来ますよう、スタッフ一同精一杯活動して参ります。