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2017夏活動2期3日目!

夏季活動2期の3日目は軽く雨も降っていましたが、やっと慶應の森を訪れることができ、午後は盆踊りに参加しました。

森への途中まず最初に寄ったのが西戸地区復興祈念公園です。ここでも慰霊碑には、多くの名前が刻まれてしまうことになりました。しかし、その周りの環境を見る限り、死者の数と結びつく点があまりにも少なかったのです。海も川も見えず、高い森で囲まれた地形は、悪い意味で安心材になってしまっていたのかもしれません。教訓「大地が揺れたらより高いところへ」。地元の方の思いがにじみ出ているようでした。 その後は連日降り続く雨の中、メンバーの強い思いもあって慶應の森を訪れました。天候の影響で頂上までは登れませんでしたが、主に山小屋周辺の管理と第一展望台までの登山をしました。途中、一から作ったという階段を登っていると、これまでにプロジェクトに参加した方の思いや努力も感じれましたし、そこに少しでも参加できた気持ちになりました。普段目にしない自然の昆虫や植物とも出会い、1週間くらい山小屋での生活もいいかなと思いました。

本日最後の活動は、さんさん商店街での盆踊り大会でした。いわゆる盆踊りらしい踊りから、恋ダンスなどポップな楽曲まで、前夜からの特訓の成果を披露するとともに、お祭りの盛り上げを任されました。個人的には踊りは下手でしたが、そんな人も楽しめる高揚した雰囲気の中行われました。活動中、正直復興って時間のかかる作業なんだなと感じる場面や景色はたくさんありました。しかし、南三陸に生きる人のパワーはまだまだ衰えていませんでした。逆に我々が感動するような、かっこいいダンスを披露してくれる地元の子供達も拝見しました。

南三陸の活気や元気を感じた活動3日目。多くの人で賑わう新商店街を軸にこれからも上を向いていきたいと感じる1日でした。生きていればなんでもできる、1日目の松野さんの言葉が早速思い出されました。


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