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夏季活動3期2日目(ブルーベリー畑)

次に、ブルーベリー畑での草刈り活動についての紹介です。

慶明丸を経営する三浦さき子さんのブルーベリー畑の草刈りでは、全員長袖長ズボンにトレッキングシューズ・帽子の完全防備の出で立ちで臨みました。 畑にはブルーベリーの木と雑草だけでなく蜘蛛やカタツムリ、カマキリ、ミミズなど様々な虫も生息・共生しており、生態の豊かさを感じました。

太陽が久々に顔を出し、 暑さと闘いながらの作業でした。休憩時間にさき子さんのご厚意でスイカの差し入れをいただき、元気になったところで作業再開。草刈りが終了したころにはブルーベリーの植えてある列に道が開けて、作業開始前から比べると畑内を移動しやすくなったように感じます。

昼食は慶明丸でいただきました。汗を流して一生懸命働いた後のご飯はとびきりおいしかったです。 さき子さんがおっしゃるには、雑草は機械で刈り取ると根が残ってしまって良くないそうです。他にも、間近で草を見ると苗木に蔓性植物が巻き付いているなど、農作業には人の手でないと対応できないことがあるのだと実感しました。 また、草を引き抜く際には全身を使って動くため、若者ですら足腰の痛みを感じる人が出てきます。農作業に従事するお年寄りの苦労はいかほどかと考えさせられました。高齢者が多い過疎地域では、農作業のお手伝いなどの機械で代替できない肉体労働系のボランティア活動の需要が高まり、重要視されていくようになるのではないかと思いました。


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