夏季活動3期2日目(戸倉小学校)

南三陸プロジェクト3期の2日目の朝は爽やかな朝散歩から始まりました。

今日の活動は戸倉小学校で小学生の勉強のお手伝いをする「勉強お助け隊」と、慶明丸のブルーベリー畑の「草刈りお助け隊」、二つのグループに分けて活動しました。

まずは戸倉小学校での活動について紹介します！戸倉小学校は平成27年10月に現在の場所に移転したばかりで、木造のとても素敵な新校舎です。私たちは小学生に宿題を教えたり、一緒におしゃべりや折り紙を折るなどの交流を行いました。

今日は低学年の生徒が多く、とても活発で、すぐに打ち解けることができ、小学生からたくさんの元気をもらいました！ここの小学生達は朝から学校に来て宿題をして、プールに入る、という健康的な夏休みを過ごしています。私たちは小学生に算数や漢字を教え、小学生は逆に私たちに流行のゲームやアニメについて教えてくれ、半学半教の精神を実践しました。そして、今日は数日ぶりに晴れたので、宿題を終えた小学生たちは久しぶりのプールを楽しんでいました。

今日交流した小学校低学年の生徒たちは東日本大震災の時はまだ赤ちゃんでした。それにもかかわらず、当時車が津波に流されていたことなどを覚えている生徒がいて、その子たちにとって今復興に向かっている南三陸町がどのようにいるのか、交流しながら考えを巡らせていました。 また、この小学生たちが未来の南三陸町を担う重要な一員だと実感しました。