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秋季活動1日目

こんにちは。法学部政治学科2年の奥島ひかるです。

昨日11月22日からプロジェクトの秋活動が始まりました!

1日目は町内見学を行いました。工事の様子を見ると、盛り土が点在していてかさ上げが進んでいました。橋の建設も進んでいて、夏より工事の見通しが立ったのかなという印象を受けました。さんさん商店街や、町役場の新庁舎、公営住宅をはじめとした観光地や公共施設の復興の様子はここ1年で目覚ましく進んでいると感じます。しかし一方で、町の人々の利用する商店などはあまり見ることがなく、生活の復興はまだまだといえると感じました。また、家が流されて後の土地に立った時、改めて津波の恐ろしさを感じるとともに、災害に強い街には発災後被害が出た後に「立ち直る力」が大切だと思わされました。

2日目は慶應の森での活動を行いました。慶應の森を含む志津川の森には、先の台風の影響が出ていて土砂崩れや倒木の被害が出ており、川の流れが止まっていたり、道がえぐれて通れなくなったりしていました。一方で普段から管理をしている慶應の森での被害は少なく、災害対策としての雑木林管理の重要性を実感しました。作業内容としては、小川の復旧と、頂上までの道の補修を行いましたが、大好きな森で作業が出来たことが何より楽しかったです。今後は、雑木林の管理に加え、春に行う予定の子ども企画に向けて、ツリーハウスを立て替えたり、新しい遊具をつくったりしながら準備をしていきたいです。

また、慶應の森へ行く途中でいつもお世話になっている西戸地区の阿部たつ子さんとお会いしました。夏にお手伝いしたビニールハウスが白菜や蕪などの野菜で彩られており、夏の活動が役立ったことを直接実感してとてもうれしかったです。顔の見える関係をベースに、人の生活に結び付いたボランティアが出来ることがこのプロジェクトの醍醐味だなと改めて思いました。

明日で秋の森での活動は終わるので、夏の雨で作業があまり出来なかった分、頑張りたいです。


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