春一期3日目(恋人岬)
こんにちは。 慶應高校3年の古澤です。 3日目の私たちのグループは震災の津波にも負けなかった夫婦松の場所に恋人岬という新たな観光スポットとなる場所を作るための作業を行いました。
午前中は恋人岬に行くための道を整備しました。重いつるはしで固い地面をほぐし鍬で道の形を整えて行く作業でした。自分の目で道が真っ直ぐになっているか確認したり道を平らにするためにどうするかを考えたりと非常に難しい作業でしたが各々が集中し効率の良い作業ができたと思います。
この岬からはとても綺麗な海が見え、昼には「南三陸牡蠣倶楽部」で獲れたばかりの牡蠣をたくさんご馳走になりました。
午後には写真スポットとなる場所にハンマーを使い看板を打ちつけました。また、さびしい風景を変えるためにマルベリーの木を植えました。
お世話になった阿部さんもお話ししていたことですが、全国から恋人岬のボランティアに参加する事で一人一人がその岬について考え将来もずっとこの岬を自分の頭に置いておくことでそれが復興にも繋がっていくのではないかと感じました。