春季活動1期2日目(志津川高校柔道教室)

こんにちは。慶應高校柔道部3年の大野啓輔です。大学は薬学部薬学科に進学します。今日は春季プロジェクト第1期の2日目です。朝6時から僕たちが泊まっている「ながしず荘」からながしず集落の津波の到達地点まで歩きました。杉の木が流され、荒野となっているのを見て、復興はまだまだと思いました。

僕たち柔道部は、午前中に志津川高校を訪問しました。そこで、志津川高校の他にたくさんの高校と合同稽古を行いました。たくさんの人と稽古したこともあって、非常に良い雰囲気で行うことができました。柔道を通じて交流することで親睦を深めることができました。その後、志津川高校にある資料室に行きました。震災当時の写真や全国各地や著名な方の応援メッセージ、さらに津波が町を襲う動画を拝見しました。震災の恐ろしさを改めて感じることができました。

午後は、慶應の森に行きました。午前中の練習の疲労もあって、山に行くことが非常にきつく、大汗をかきましたが、なんとか登ることができました。自然の力を肌で感じることができました。頂上では、疲労困憊の中、明日の作業の為に、木を鋸で切りました。鋸を扱うのは、中学生のとき以来でしたが、上手に切ることができ、明日が楽しみになりました。