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2018年GW活動1日目

商学部1年の小栗章太郎です。リーダーを務めています。今までニュースやビデオで東北の状況を知る機会はあったのですが、実際に現地に赴いたことがなかったため、今回初めて南三陸プロジェクトに参加しました。 今日は、まず初めに五十鈴神社を見ました。生徒や園児、近隣住民延べ200人ほどがこの高台に避難したと聞き、驚きでした。次に旧戸倉中学校へ行き、破壊された体育館や再現教室を見学しました。震災当日に卒業式が行われる予定だったと聞き、卒業生たちはどのような気持ちだったのだろうと考えさせられました。

その後は、慶明丸で昼食をいただきました。つくもガニ、ホヤ、銀鮭、カキなど、次から次へと出てくる海の幸に、一同舌鼓を打ちました。美味しかったです。ありがとうございます。

午後一番の目的地は潮騒祭り。ついさっきおいしいホヤをいただいたというのに、味をしめたのか、皆さん買って食べていました。ちなみに私ももらいました。やはり地元の味に勝るものはありませんね。

それからすぐ向かった場所は、三陸復興国立公園である神割崎です。狭い岩間に波が入り込み、白いしぶきを上げているのは迫力があり、なかなかの見ものでした。

次に訪れた志津川中学校周辺では、高台から見下ろした景色一面が赤茶けた土でした。 道路は一部整備されているものの、写真と比べても7年前とほとんど変わらない姿に唖然としました。 民宿へ向かう途中で最後に立ち寄ったのは、高野会館。ここは、震災当時のまま残されており、津波の威力の恐ろしさ、生々しさを感じました。県としては防災対策庁舎を保存する方針でいるらしく、高野会館もいずれ取り壊されてしまうかもしれないそうです。前に、是非一度訪れてみてください。

さて、色々なものを見て、色々なことを考えた後、無事にながしず荘に辿り着いた安堵感は言うまでもありません。ながしず荘の子供達の元気な姿に迎えられ、これまた美味しいご馳走をたらふくいただき、満腹幸せになった後は感謝の心をこめて食器洗いをしました。 美味しかったです。ごちそうさまでした。

ああ、海と人々は互いに影響を及ぼしながら生きているんだな、と感じた1日目でした


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