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2019春3期最終日

こんにちは。慶應義塾大学1年の後藤茉衣です! 最終日はこの期のメインイベントである福興市のお手伝いと、町内見学をしました。

震災後からずっと続いている福興市は今回で88回目の開催でした。海の真横にある旧魚市場で行われたため、私を含めプロジェクトのメンバーは持ってきたありったけの服を着込んで行ったのですが、潮風が吹き、雪が降り、体感したことのない寒さの中での開催でした。 それでも、町内外からお客さんが集まり、浜焼きコーナーは特に賑わっていました!私はホタテ焼きを食べたのですが、今まで食べたこのないくらい分厚くて美味しかったです😋タコの唐揚げも美味しかったです🐙

もう少しで福興市も100回を迎えるそうなので、それに向けてもっとお客さんが増えて賑やかになっていけばいいなと思いました☺️

福興市の片付けを終えた後、志津川中学校と高野会館に行きました。

志津川中学校は山の上にあり、津波から逃れるためにたくさんの人が避難したそうです。中学校から海の方を見ると、当時は多くの家が並んでいた場所も、現在は平地とクレーンがあるばかりで、一瞬で町を奪ってしまう津波の恐ろしさがひしひしと伝わってきました。

高野会館では震災の日に老人会が行われており、参加者は屋上に避難したそうです。写真の青い印のところまで津波が押し寄せたそうで、実際にその高さを現地で見ると、いかに高いところまで津波が来たか分かりました。今回の活動を通して、津波の時は海より遠い場所ではなく、より高いところへ避難していくことが重要であることを学びました。

(ながしずそうでの集合写真) 多くの貴重な経験をさせていただき、充実した4日間でした。またこの魅力あふれる地を訪れる日が待ち遠しいです!


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