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・ルート決め
山中の遊歩道は登りやすいように稜線に沿って、ジグザグに登ります。
誰もが楽に歩けるように考えて決めます。
・伐木・剪定
決めたルート上に生えている草木をノコギリで切って取り除きます。
整地がしやいようにできるだけ生え際から切るようにします。
・整地
クワを使って斜面を平らにしていきます。大きな石や木の根っこなどが地中にある場合は掘り起こします。
掘り起こした石は投げず、山側に置き転がり落ちないように置きます。
この時点での整地は斜面を切り崩すことを目的としているので、斜面が平らになり、土が掘り返されている状態であれば問題ありません。


・倒木探し
道を支える横木に適した木を探し設置します。

・クイ、横木作り
道の谷側に横木を置き、転がり落ちないように横木の斜面側の両端にクイをうちます。
横木の真ん中にもクイを打つとより安定したものになります。階段を作成する際も同様です。
片側は平らに、片側は斜めに切り、地面に打ちやすくします。
・道づくり
横木と地面の間の隙間に剪定した枝葉、掘り返した土の順に詰めて、谷側に土がこぼれないようにします。
クワの平らな部分を使い、地面を歩きやすくなるよう平らにしていきます。作業をしながら自分で歩いてみて、しっかりと平らになっているか確認します。歩きやすい道になったと感じたらそこで完成です。


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