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慶應の森グッズ

 

  南三陸プロジェクトでは、環境保全活動の一環として、町内にある学校林(慶應の森)の整備活動を行っています。南三陸町の豊潤な海。その起源は緑豊かな山林からの豊富な栄養を含んだ水にあります。その意味で慶應の森も大変重要な役割を果たしています。木肌の美しい南三陸産の杉は南三陸杉としてブランド化されていますが、塾生が現地での活動を通じ、「未来へ向かって慶應義塾だからやれることがあるのではないか。これまで活用されず廃棄されていた慶應の森の間伐材を有効活用して復興支援に役立てられないか」という想いから、慶應義塾に提案し、慶應グッズが作られました。

  

慶應公式グッズは地元森林組合や企業の協力を得て、全ての製作工程を南三陸町で行っています。現在、ピンバッジ (ペンマーク、エンブレム、クチバシカジカの3種類)、コースター、ブックマーク、ペントレイの4種類が作られ、日吉キャンパスのコミュニケーションプラザ(協生館2階)やインターネットで販売しています。また慶應カードや塾員室も間伐材を使った記念品を作っています。

慶應の森の山頂からの景色

間伐は、混みあった森林から曲がったり弱ったりしているスギを抜き切り、森林の中を明るく保ち、真っ直ぐ育てるために必要な作業です。間伐を行わない森林では樹木の生長がにぶく、根を張ることも難しくなります。森林の中は暗いため下生えも生えないので、水源涵養力、土壌保全能力の低い森林になります。

清家塾長と学生スタッフ

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