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活動報告 > 慶應の森での活動
〇慶應の森での活動
○2012~2019年 慶應の森の活動(動画)
慶應義塾・南三陸プロジェクトの森の活動を動画にまとめました。御覧下さい。
■活動背景
当プロジェクトの活動拠点の一つは、慶應義塾が所有する学校林です。
正確には「志津川山林」と呼ばれ、塾の学校林のなかで最大の64haを誇ります。
1971年以来塾の資産でしたが、林業の衰退等もあり有効に活用されているとは言い難い状況でした。
森林は、人の手による管理が欠かせません。
特に、もともと人為的に植林など行っていた部分はこまめに手を入れる必要がありました。
また、「森は海の恋人」と言われるように森林と海の環境は大きな関連が言われています。
これは、河川によって運ばれる森の養分(フルボ酸鉄)によって魚介類の成長に必要な植物プランクトンが育つことに由来します。したがって、森の整備が、長期的には南三陸町の海、ひいてはそこで育つ魚介類の成長・発展につながると考えています。
今後の森については以下のページ「慶應の森の活用」をご覧ください。
■遊歩道整備
慶應の森のある釣瓶山(標高470m)の山頂までの遊歩道整備が活動のメインです。
山頂付近は5月下旬か6月上旬にかけて群生するヤマツツジが咲き誇ります。
プロジェクトではこれまでも一部区間で地元の小学生や三田会の方々を森に案内してきました。
今後は、子どもからお年寄りまで、全ての人が安全で気持ちよくツツジを楽しめるような道を整備したいと考えています。
詳細は以下のページ「慶應の森の道づくり」をご覧ください。
※2014年11月の活動で頂上までの道が開通しました!
今後も、さらに楽しめる遊歩道を目指し道の改修や迂回路づくりをすすめていく予定です。

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