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第2期が出発しました。(2011年夏)
- keiominamisanriku
- 2011年7月28日
- 読了時間: 2分
7月29日、ほぼ8時。
第2期のバスが日吉キャンパスを出発しました。
今回は、フリーマーケット用の物資を積んでいます。
そのほか、いろいろ寄付をして下さったみなさま、どうもありがとうございます。
今回は、1期のような広報カメラマンもいず、静かな出発でしたが、うれしいこともありました。
40年慶應の木々を守って下さっている植木屋さんが、害虫駆除に使う噴霧器を南三陸へ持って行ってほしいとおっしゃってくださいました。お話を聞くに、その噴霧器には、植木屋さんとそのお客さんの心意気が詰まっているようです。どうもありがとうございます。
それから、中学校の国語の先生をしている通信課程の学生さんが寄付のお菓子を持ってきてくれていました。授業で、自分が体験していない震災の話をどう生徒にすればいいのかと、以前シンポジウムで発言されていたのが印象に残っています。
そして、学生たちに向かって、ぜひ見てきたことを自分より小さい人たちに伝えてほしいとおっしゃっていました。
彼女は南三陸へは仕事と授業で行けないけれど、ワークショップやシンポジウムにずっと参加してくれていました。こういうことがあると、ただボランティアバスを出すだけでなく、たいへんでしたが、何度も講演やワークショップやシンポジウムを開いてきた甲斐があったと心から思います。
そして、プロジェクトに心を寄せてくださって、ありがとうございます。
そのお心も、是非南三陸へ届けたいと思います。
(搬入&見送りをした教員T)