2019年8月24日 夏活動2日目

こんにちは！

慶應義塾大学経済学部3年の金畑里奈です。 今回は夏活動2日目のブログです。

今日は、ながしず集落を見に行きました。そこからは海は見えず山に囲われた場所ですが、かなりの高さまで津波が川を渡ってやってきました。

川に残っている瓦礫や、海水にやられた杉を見て、海の見えないこの場所にまさかここまで津波が届くなんて想像すらできず、ただただ衝撃を受けました。

また西戸地区のネギ畑で、雑草抜きと害虫駆除のお手伝いをしました。とっても素敵なご夫婦の畑で、休憩の際美味しいトウモロコシをいただきました。

震災後からネギ作りに挑戦されはじめたとのことで、毎年たくさんの学びがあるとおっしゃっていました。今回は数十人で畑の一画のみ作業したのですがかなり体力が必要で、お二人で全体を作業されるのはとても大変だろうと感じました。

最後にサンオーレそではま海水浴場で「かがり火まつり福興市」の準備、運営のお手伝いをしました。かがり火神事や襲雷舞踏団のパフォーマンスなどが行われる中、私たちはスイカ割り大会や手筒花火の整備などをお手伝いしました。

子供たちが楽しんでくれている姿をみることができてとても嬉しかったです。また手筒花火は圧倒的な綺麗さでした。 海やそこから見える島、景色がとても美しかったですが、こちらの浜辺が整備されたのはここ2,3年なのだそうです。

単なる情報、知識ではなく、実際に震災があった場所に身を運ぶこび体感することはとても重要だと感じた一日でした。また美しい景色と、豊かな海の幸が味わえるとっても素敵な場所です。