春活動の事前視察を行いました！

こんにちは！　スタッフ1年の尾崎将崇です。

まだまだ寒い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか？

さて、3/7から始まる春季活動へ向けて、一昨日までスタッフ3名で2日間の事前視察へ行ってきました。

事前視察では、いつも活動でお世話になっている町民の方々を訪ね、活動の打ち合わせをしたりお話を伺ったりします。

1日目は、戸倉小学校、南三陸町森林組合、慶明丸の三浦さき子さんを訪ねました。

私たちの慶應の森での活動は、森林組合の皆さんの御協力がなければ成立しません。また、3/20に森で地元の子供たちと遊ぶ企画を予定していますが、参加者募集にあたって戸倉小学校の先生方に大変お世話になりました。慶明丸では、いつも活動初日に美味しい昼食を頂いています。町民の皆さんの御協力があって初めて私たちが活動を行うことができるのだと、改めて実感します。本当に感謝です。

最後にながしず荘で、地元漁師の阿部あきらさんとお会いしました。あきらさんは、地元わかめ漁師の方々とPJとの橋渡しとなってくださる方です。あきらさんの紹介により、春季活動では、わかめの仕分け作業のお手伝いをさせて頂くことになっています。

2日目の午前に、慶應の森の現状を確認してきました。前回の活動から4か月近く経過しています。自分たちで作ったツリーハウスの状態が心配でしたが、補修をすればまだ使えそうで安心しました。

その後、高長醸造元店主の高橋長泰さんと一緒に昼食をとりました。高長さんは、震災直後に開設された志津川小学校避難所で自治会長として活躍された方です。春季活動では、高長さんから避難所と防災について講演していただく予定です。

他にも、1日目に引き続いて、過去の活動でお世話になった方々にも沢山お会いしました。

今回は、 津波で家を流されてしまった方、南三陸町に魅力を感じて震災後に都市部から移住してきた方など様々な背景を持つ町民の方々と触れ合う機会が多くあり、とても刺激を受けました。同時に、これまでPJの先輩方が築いてきた人脈を、今後の活動を通じてさらに広げていきたいとも思いました。

あと1か月足らずで春季活動が始まります！充実した活動になるよう頑張っていきましょう！