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子ども企画2日目

本日は慶應の森にて子ども企画を行いました!

子どもの参加者は11名、旧わらすこ探検隊の方々も加わっての開催です。

まずは、小屋から第一展望台を目指してハイキング。道の途中には山菜がたくさんあって、「おばあちゃんにあげる!」と収穫しながら登る子もいました。展望台に到着すると一面のつつじが迎えてくれました。

続いて、去年から切り開いて整備してきた雑木林で自由時間となりました。木のつるを利用したターザンロープを楽しむ子、のこぎりで木材を切って秘密基地を作る子、生えている細い木を切り倒してみる子、広場を駆け回って鬼ごっこをする子など、皆それぞれ思い思いの楽しみ方、あっという間に4時間ほど遊びつくしていました。

私はこの子ども企画をするにあたって、森の整備を行う際「遊具を整備しよう」だとか、「遊びを用意してあげよう」だとか、そういった風に考えて企画をしていました。しかし、子どもたちは遊びが用意されていなくても、ただのこぎりを使うことを楽しんでいたり、ひとつの遊びからどんどん別の遊びを考えていったり、「遊びをつくる」創造力があることに気づきました。確かに、私も小さい頃は、大人が遊びを考えなくても自分たちで楽しんでいたはずです。いつの間にか既成の枠で与えられた楽しみを受容することに慣れていたのだな…と思わされました。また自由に遊ばせることは、スマホやゲームなどの既成の楽しみにあふれた時代に生きる子供たちにとってもいいことなんだなと思いました。一つ、この企画の方針にしていきたいです、

慶應の森に子供たちを呼ぶのはこれで6回目くらいになるかと思います。慶應単独の企画は2回目、参加者も以前より増やすことができ、小学校の範囲も戸倉から伊里前まで広がりました。子ども企画から知り合った子供も多くいて、子どもたちを通じて「慶應の森」と「南三陸町」が確実につながりがはじめていると実感します。先輩方の代からずっと整備してきた慶應の森を、今後も慶應と南三陸をつなぐ財産として守り、進化させていきたいと改めて思った1日でした。


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