2018年夏活動第二期1日目
こんにちは。文学部四年の木村里美です。 私は念願かなって今回が初めての参加になりました。
第2期の1日目の活動は、仙台駅集合の後、バスで南三陸をぐるっと周るコースでした。
午前中は戸倉地区の見学で、初めは、西戸慰霊碑を訪れました。 津波で9割の家屋が全壊したこの地域では、今や50人の方しか暮らしていないそうです。 以前に南三陸プロジェクトで整備した場所に植えたひまわりの花が満開に咲いていて、集落に元気を与えていたように感じました。
その後は五十鈴神社、戸倉公民館を訪れました。
そしてお昼は慶明丸で新鮮な海鮮をいただきました♪ ウニにホヤ貝に鯛など、この地域でとれた海鮮が盛りだくさんで大満足でした。 店の中には、津波で流されたものの200キロ離れたアラスカで漂着が確認された店の看板であるウキが展示されています。 最後はそのウキを持って店主のさき子さんと一緒に写真を撮らせていただきました。
食事後はバスで志津川地区に移動し、ポータルセンターや、さんさん商店街を訪れました。どちらでも震災前後の写真がたくさん掲示されており、津波の恐ろしさを改めて思い知らされるとともに、7年半たった今、街に緑や居住地が復活し徐々に活気づいてきているように感じました。
今日一日で、街について詳しく知るとともに、街の方々との交流もあり貴重な経験がたくさんできました。 あしたは、慶應の森での活動があります。怪我に気を付けて森林の整備を頑張りたいです!