2018年GW活動3日目
南三陸プロジェクト2018年GW活動3日目からこんにちは、経済学部2年の山本です。もうすでに1日目、2日目と、印象に残るような体験をしたり、興味深いことを知ったりしましたが、ここでは今日の活動を主に午前と午後に分けて報告したいと思います。
まず午前中は、気仙沼の面瀬川ふれあい公園で「あそぼ~やであそぼう~」という企画のお手伝いをさせていただきました。急に雨が降ったり、やんだりと天気は不安定でしたが、活動は充実したものになりました。たとえば、杭を打ってテントの組み立てをしたり、小川で石を組んでイワナをいれるプールのようなものを作ったりしました。
それだけでなく、地域の子どもと卓球をしたり、同世代の人たちと交流したりするメンバーもいました。「遊び」を通じてこの地域の子供たちや、自分たちの生活について考え直す機会になりました。
そして午後は、いよいよ待ちに待った慶應の森へ。慶應の森での活動は、地域の子供が楽しめる遊び場をつくったり、「海は森の恋人」と言われるように、豊かな栄養を海にもたらす森をつくったりするのが目的ですが、今日は主に二つのことをしました。一つめは、ツリーハウスの解体です。
もう一つは慶應の森の伐木です。伐木ははじめてというメンバーもいましたが、先輩方に方法を教えてもらい、慶應の森での活動が終わるころには、ほとんどのメンバーが不自由なく細い幹の木を切れるになりました。一方で明日への課題もはっきりしました。伐木は木を切って終わりではないということ。切った木をまとめておいておくことで、後でそれらを使いやすくしたり、土の栄養になったりするそうです。
他にも今日は、慶應の森でセリをとったり、夜は星座を見に行ったりする人もいました。そうして今日も多くのメンバーにとって忘れられない一日となりましたが、いよいよGW活動も残すところ一日のみとなりました。明日は全日慶應の森で活動するようですが、これまでのプロジェクトの襷を繋いでいけるように取り組みたいと思います。