2018年夏活動一期1日目
- 秋山祐佳
- 2018年8月13日
- 読了時間: 2分
こんにちは!経済学部2年の秋山祐佳です。今日から夏活動1期が始まりました。1日目の今日は、町内見学として東日本大震災に関連のある場所を回りました。午前中に行ったのは西戸地区の慰霊碑、戸倉公民館、五十鈴神社の3ヶ所です。

私は今年3月の春活動にも参加したので5ヶ月ぶりに南三陸に来たのですが、5ヶ月の間で変わっている部分も多く驚きました。仮設住宅がなくなっていたり道路や住宅が増えたりしていて、町の様子が変わったなと感じられました。
写真は五十鈴神社の鳥居の下あたりから撮ったものです。道路はだいぶ整備されてきましたが、まだまだ工事は続いています。
昼食は慶明丸でいただきました。ウニやホヤなどの海鮮が豪華でとても美味しかったです。そして、今回もさき子さんから震災当時の話をお聞きしました。やはり当事者からのお話というのは現実味が強く、自分も他人事として捉えてはいけないと感じました。

午後はポータルセンター、志津川中学校、高野会館、さんさん商店街に行きました。 高野会館はこれまで7年半、震災当時の状態のまま保存されてきましたが、今後取り壊されてしまう可能性もあるということで、ボロボロに破壊された中の様子をしっかりと目に焼き付けてきました。 さんさん商店街には、写真のようなかわいいピアノがありました!

また、今日志津川中学校から高野会館に向かう途中でサンオーレ袖浜の海水浴場を通ったのですが、楽しそうに遊んでいる子供たちの姿や家族連れで賑わっている様子がとても印象的でした。 しかし、東日本大震災から7年半が経ち、この7年半で他にも多くの災害が起こりました。熊本をはじめとする各地での地震や、最近では西日本豪雨の被害も悲惨なものでした。その中で東日本大震災の津波の被害というのはどんどん忘れられていってしまうと思うので、これからも発信し続けていくことが大事だと思いました。
町内見学を終えてながしず荘で夕食をいただいた後は、盆踊り大会の練習をしました。明日の盆踊り大会では、自分自身も楽しみつつ、大会を盛り上げられるように頑張ります!